カルナドラッグのお店の
生薬のお茶類が並んでいる棚で
一際目立っている「ルイボスティー」
他の生薬のお茶が日本の
なじみのある名前なのに対して
ルイボス…ってなんだろう?
と思ったことありませんか
こんなPOPが付いています
なんだか、いろいろ効能がありそうですねぇ
でも、どんなお茶なんだろう
お茶(有機栽培)そのものは↑こんな感じです
こんな風に、有機栽培(熟成)とグリーンの2種類あります
従来の紅茶のような色のルイボス茶は熟成発酵させたものでしたが
日本茶と同じような非発酵系のあっさり味のものが
開発されむしろフラボノイドがより多くふくまれているのが
グリーンルイボスです
手書きの説明書きがありますね
書いてあるように、多彩な効能が期待できるようですが
その理由をさらに調べてみると
ルイボスは、南アフリカのケープタウンの北西260kmほどにある
セダルバーグ山地で栽培されている針葉樹なのです
▲地図の(A)が、セダルバーグ山地のふもとにあるクランウイリアムという町です
このあたりの海抜150~450mの高原地帯は、年間降雨量が非常に少なく
朝夕の気温差が30℃以上にもなる過酷な環境です
ルイボスは、そこの赤い酸性の土(古代の海底が隆起したと考えられています)
に大変深い根を地中に伸ばして育っています
その根で、古代の海の成分(ミネラル)を吸収して育っていることがポイントです
古代の海水の成分は、現代の私達の血液の成分と大変よく似ていると云われ
それが、私たちに不足しがちなミネラル補給に役立つようです
また、カフェインを含まないので
子供さんや妊婦さんでも安心して飲むことができます
一度手に取ってよくご覧ください
先にグリーンルイボスでご案内した
花粉アレルギー「ヒスタミン」に有効なフラボノイドを豊富に含んでいますヨ