ダイエットには有酸素運動と無酸素運動ともに行うことをお勧めします。
運動には有酸素運動と、無酸素運動の2種類があります。
ダイエットには有酸素運動が有効とよく言われますが、無酸素運動も取り入れることをお勧めします。
有酸素運動と無酸素運動
有酸素運動は、酸素を体内に取り込むことで、脂肪燃焼や血流が活発になり、代謝がアップし便秘やむくみなどの症状改善も期待できます。
無酸素運動(筋肉トレーニング)は、動きや負荷が強いため、筋肉量を増やすことに向いています。
有酸素運動だけを行っていると、持久力を支える筋肉が発達しますので、だんだんとカロリー消費が減り、痩せにくくなっていきます。体が運動に慣れてしまい、省エネモードになってしまうからです。
そこで、無酸素運動と合わせて行います。
無酸素運動では、何もしなくても1日に代謝するカロリー量の「基礎代謝」を向上させます。
基礎代謝が増加することで、カロリー消費量が向上しますので、有酸素運動によって使用されるカロリー消費量も向上します。
では、運動系ダイエットの中でも結果が出やすいと言われているダイエット法を5個ご紹介します。
結果の出るダイエット運動おすすめ5選
ジョギングダイエット
ジョギングは、有酸素運動の中でも最も効率よく体内に酸素を取り入れる運動となっています。
酸素が体内に入ると、脂肪燃焼が促進されるため、ダイエットにとても効果があることがわかっています。
また、ダイエットに付き物の空腹も、ジョギングによる有酸素運動によって血糖値が上がるため抑えることができ、ジョギング後に食事をすると少量で満腹を感じやすいと言われています。
ウォーキングダイエット
長い期間継続できるダイエット方法を探しているなら、ウォーキングがよいでしょう。
ウォーキングはジョギングと同じ有酸素運動のため、脂肪燃焼効果が期待できるだけではなく、むくみや便秘などの悩みを解決することもできます。
水泳ダイエット
1時間水泳を行った場合、ジョギングを1時間行うよりも楽に、ジョギングよりも多くのエネルギーを消費することができます。
水泳は、カロリー消費量が多く、水の抵抗により全身の筋肉を鍛えることができるため、ダイエットメニューとして取り入れられることが多いスポーツです。浮力により膝や腰に負担をかけることなく強度の高い運動が行えるため、体重が多い場合でも怪我の心配がありません。
泳げなくても、水中を歩いているだけで、地上を歩いているよりも負荷が高いため、ウォーキングよりも多くのカロリーを消費することができます。
スクワットダイエット
スクワットダイエットでは、太ももにある大きな筋肉を鍛えることにより、筋力がアップし代謝が上がる効果が期待できます。
また、足だけではなくお尻の筋肉や体幹(インナーマッスル)も鍛えられるため、すっきりとした体のラインを作り、綺麗な姿勢を保ちやすくなります。
エア縄跳びダイエット
エア縄跳びダイエットは、読んで字の如く「実際には縄跳びをしていなく、フリをしているだけ」のダイエット方法です。
縄跳びを振り回す必要がないため、室内でも気軽に行うことができます。
縄跳びを飛んでいると仮定して、体を上下に動かし、腕を回すことで全身運動になり、痩せることができます。
まとめ
ダイエットに有効な運動を5つご紹介しました。
筋肉トレーニングと有酸素運動を組み合わせることで、効果の向上もできます。
また、運動の前に燃焼系のサプリメントを飲むことで、さらに効果を上乗せすることも期待できますし、運動後にプロテインやアミノ酸を摂取することで、翌日以降の疲労の抜け方が変わってきます。
運動と合わせてサプリメントも摂取しましょう。