ダイエットに差が出る、食べる順番ダイエット3つのポイントについてご説明します。
食べる順番ダイエット3つのポイントとは
「食べる順番ダイエット」は、食べる量や食事回数減らさず、誰でも手軽に行えるダイエットとして話題になっています。
しかし、やってみても今一つ効果を感じられないという人も多く、食べる順番ダイエットは効果がないという人もいます。
食べる順番ダイエットを効果的にするには、まずそのメカニズムを理解することが大切です。
食べる順番ダイエットのメカニズム
食べる順番ダイエットは、野菜(食物繊維)→たんぱく質→炭水化物(糖質)の順で食べるというものです。
血糖値の上昇を抑える効果を持つ食物繊維を最初に摂ることで、体内に脂肪の元となるブドウ糖が蓄積することを防ぐと同時に、食物繊維でお腹を膨らませ、最後に食べる炭水化物の摂りすぎを防ぎます。
つまり、食べる順番ダイエットは、食べる量と炭水化物(糖質)の量を「無理なく減らす」食事法です。
1.最初に水分を摂る
料理に汁物がセットとしてついている場合は、野菜より先に「汁」だけを飲みましょう。
お腹に溜まりやすい水分を最初に摂ることで、食べすぎを防止します。
ただし、あくまで「汁」だけで、スープの具が糖質を多く含むジャガイモや人参の場合、具は最後に食べるようにします。
また、コーンスープやジャガイモのポタージュなど、スープ自体が炭水化物でできている場合も、最後に食べることをおすすめします。
2.食べ過ぎに注意する
食べる順番ダイエットは、食事量を制限しなくてもよいというのが一つの魅力ですが、だからといって食べ過ぎてもよいというわけではありません。
食べる順番ダイエットは、順番を変えることによって食べ過ぎることや、脂肪の蓄積を防ぐというものであり、順番を変えることで消費カロリーが劇的に増えるというものではありません。
食べる順番を変えることで摂取カロリーを抑えることができても、それが消費カロリーを上回ってしまうと、当然太ってしまいます。食べすぎには注意してください。
3.糖質の摂取量を控える
食べる順番ダイエットは、食べる順番を変えることで血糖値を上げないようにするというものですが、血糖値が上がらないようにしているからといって、食後に甘いデザートや炭水化物を多く含むお菓子を食べていては、その意味は半減してしまいます。
一日当たりの糖質摂取量
体重1kgにつき1g、体重50kgの人なら50gまでに抑えておくと、より効果的にダイエットができます。
まとめ
食べる順番ダイエットは、食べる順番を変えるだけで、太りにくく、ダイエットを効率よくする食事法です。食べる順番を守っているからといって食べ過ぎたり、糖質を摂りすぎないように注意しましょう。