ダイエット中に飲んでも良いお酒の種類を紹介します。
ダイエット中に飲んでも良いお酒の種類とは
ダイエット中はお酒を飲まない方が良いことは分かっていても、お酒が好きな方にとっては、長期間の禁酒はストレスが大きいものです。
こういったストレスはダイエットを断念するきっかけにもなり、我慢した反動で飲みすぎを招く事にもなります。
息抜き程度にお酒を飲むということも、ときには必要です。
お酒は大きく分けて2種類
ダイエット中にお酒を飲む時は、そのお酒が糖質を含んでいないか、含んでいても少量であるものを選ばなくてはいけません。
お酒にはビール、ワイン、ウォッカなど、さまざまな種類がありますが、製法によって二種類に分けることができ、それによってダイエット中に飲んでも良いか、飲まない方が良いかを区別できます。
1.醸造酒
醸造酒は、原料となる果物や穀物に酵母を入れて発酵させたものお酒です。
酵母は材料に含まれる糖を分解してアルコールを作りますが、すべての糖がアルコールに変わるわけではないため、醸造酒には多くの糖分が含まれています。
・ビール ・ワイン ・日本酒
これらの醸造酒は、ダイエット中は基本的に飲むことはNGです。
2.蒸留酒
醸造酒は、原料となる果物や穀物に酵母を入れて発酵させたものお酒です。
酵母は材料に含まれる糖を分解してアルコールを作りますが、すべての糖がアルコールに変わるわけではないため、醸造酒には多くの糖分が含まれています。
・ウイスキー ・ウォッカ ・ジン ・テキーラ ・ラム ・焼酎
ただし、蒸留酒は醸造酒からアルコールだけを抽出して作るという製法上、アルコール度数が高めのものがほとんどです。
そのため、おつまみを食べすぎてしまう傾向がありますので、飲むときは水などと一緒に飲むなどして食べすぎない工夫も必要です。
甘いお酒はNG!
焼酎をベースとするチューハイや、スピリッツをベースとするカクテルは、シロップや糖分の多いリキュールなどを使って作るお酒です。
そのため、ベースになるお酒は蒸留酒であっても、全体としての糖分は多くなり、ダイエット中はNGです。
また、アルコール度数の高い蒸留酒を飲む時は、飲みやすくするために「割り物」を使用するという人は少なくありません。しかし、糖分の多いジュースや清涼飲料水を割り物として使わないよう注意しましょう。
まとめ
ダイエット中にお酒を飲むときは、お酒に含まれる糖分に注意が必要です。
醸造酒ではなく蒸留酒を選ぶ、醸造酒の割り物にはジュースではなく水、お湯、炭酸水を選ぶなど、お酒に含まれる糖分を極力減らすようにしましょう。