皆さま、こんにちは
カルナドラッグ小坂井店、園芸売場の杉浦です
こんなに寒いと、外に出るのにも決心が要りますね
それでも、日中の暖かい日差しのある時なら
庭やプランターの土の手入れには、最適な時期なんです
だって、この寒さなら害虫も病原菌も、じっとしているから
そんな今だからこそ、いつもは花苗の話題優先の園芸売場の
地味な方の「園芸資材売場」の話題をお届けします
中でも、今回のテーマの「土・肥料・土壌改良材」の棚には
我が家の今年の花壇づくり、野菜作り、庭造りで試してみたい
そんな商品がいろいろ揃っています
例えば、この↑「カニ殻」
まだ試していないという方に、ご案内しますと
「カニ殻」を土に混ぜ込むと、キチン質を好む放線菌が増えて
キチン質を分解する酵素「キチナーゼ」を分泌します
この「キチナーゼ」が、土壌病害の原因菌である糸状菌や
センチュウの被害を抑制すると、以前から言われています
この袋の裏側にも、そんな説明が詳しく載っています
続いて、こちらも気になる↓
ミネラル補給と書かれている「海藻腐植」
昔から、海岸近くの農家では重宝されていたという海藻は
ヌルヌル成分のアレギン酸をはじめ、アミノ酸や多糖類
各種の天然ミネラルが豊富に含まれている優秀肥料です
こちらも袋の裏に、このように↑説明が載っています
植物だって、三大栄養素のチッソ・リン酸・カリだけでは
バランスの取れた生長が難しい、ということのようです
それから、こちらは↓皆さまよくご存知の
「天然腐葉土」ですが、なにがどう植物にいいのか
はっきりご存知でない方もみえるかも知れないので
念のために、おさらいしておきますと
主な効果は「通気性」や「保水性」「保肥性」を高め
良い土にしてくれることです
昔から、広葉樹の葉を積み重ねてそのまま置くと
ミミズや善玉細菌が食べて土にしてくれ、それが
植物によい肥料になっていましたが
このようなメーカーの腐葉土にも同じことが期待できます
また、土のうえからかぶせることで防寒対策にもなります
こちらも、袋の裏にこのような↑使用上の説明がありますので
一度は、目を通すことをお奨めします
今年も春から初夏の花や作物に、期待と愛情を込めて
「園芸資材売場」にも、お立ち寄り下さいますように❤
施した肥料や土壌改良材の効果が楽しみですネ♪