2017年8月19日

【2018年5月】快眠を得るための、寝具選びの3つの条件とは?

目次

快眠を得るための、寝具選びの3つの条件をご紹介します。

 

快眠を得るための、寝具選びの3つの条件

快眠法というと脳をリラックスする、音楽やアロマテラピーといった、ストレスを減らしてリラックスする方法をイメージする人が多いと思います。

しかし、意外と見落とされがちなのが、寝具の質です。眠りに入る時にストレスを減らしても、眠っている間、体に負担がかかっていては、快適な眠りを得ることはできません。

寝具選びは、快眠の基本とも言えます。

 

快適な寝具の条件

快適な寝具に求められる条件は、以下の3つです。

  1. 最適な温度と湿度を維持する。

  2. ストレスのない姿勢。

  3. 重さや触り心地など、主観的に気持ちが良い。

それぞれについて詳しくご紹介します。

 

条件1:最適な温度と湿度を維持する!

冬に寒く、夏に暑い寝具では快眠を得ることはできません。

また、温度は最適であっても、湿度が高くじめじめとしていると心地良さを感じることができません。

薄手の掛布団と冬用の温かい掛布団を使い分けたり、組み合わせることで季節に合わせ、必要に応じて毛布やタオルケットを加えることで、温度を調節しましょう。

 

条件2:ストレスのない姿勢!

自分の体に合っていない枕を使うと、肩凝りや首凝り、頭痛などの原因になります。
また、ベッドのマットレスは、柔らかすぎると腰が沈んで腰痛の原因となり、固すぎると骨が当たって痛む、血流が悪くなって熟睡できないといった問題が生じます。
枕は、頭だけを乗せるのではなく、肩に枕が当たるくらい深めに頭を乗せた状態で、立っている時の姿勢をキープできる自然な高さの枕を選びましょう。
マットレスは、腰が不自然に曲がらない状態で、くびれた部分に隙間ができないマットレスを選びましょう。
大切なのは、実際に店頭で試してみること、実際に自分が寝る時に取る姿勢で試すことです。

 

条件3:重さや触り心地など、主観的に気持ちが良い!

掛け布団の重さの好みには、個人差があり、何もかかっていないと思えるほど軽い方が良いという人もいれば、体全体に適度な圧迫感のある布団の方が安心できるという人もいます。

軽い布団は、体の負担が少なく快適な眠りを得られる、といわれる一方、適度な重みのある布団は、神経をリラックスさせ不安を解消させる、というデータもあります。

軽さにこだわりすぎず、好みの重さの布団を選ぶと良いでしょう。

ただし、布団の重みは体重の10%までを目安にしてください。重すぎる布団は血流を阻害し、健康に悪影響を及ぼします。

また、触り心地はシーツやカバーを使うことで、好みに合わせることができます。

シーツやカバーには、湿度の調節や温度の調節といった役割もありますので、こだわりたい部分です。

 

 

まとめ

体格、寝る時の姿勢・快適に感じる硬さや重さには、一人一人違いがあります。
そのため、快適な眠りを得るには、温度と湿度という基本的な性能だけではなく、体格に合った形状や硬さ、個人の好みに合った重さや触感など、さまざまな要因を満たさなくてはなりません。
快眠できる寝具選びは、手間とコストがかかる大変な作業ですが、長い目で見ると、病気や不調のリスクを減らすこととなり、決して損にはなりません。

 
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