2018年7月1日

季節の変わり目によく聞く「寒暖差疲労」とは何ですか?対策はありますか?

目次

日中は暖かく夜は冷える、昨日と今日の気温差が激しいなど、季節の変わり目は気温の変化が激しく、疲れやすい、体調を崩しやすいといわれています。

これは、激しい寒暖差に対応しようとして体がエネルギーをたくさん消費することで「寒暖差疲労」という状態になり、さらに疲労がたまると自律神経のバランスが崩れるためです。

季節の変わり目の体調不良の原因となる寒暖差疲労の対策はあるのでしょうか?

 

寒暖差疲労の対策法

1:服選びを工夫する

気温の差が原因で起こる寒暖差疲労の対策は、何といっても体温を一定にすることです。

春や秋といった、日中と夜間の気温差が激しいシーズンは、カーディガンやストールといった、簡単に脱ぎ着できる上着や小物を一つコーディネートに加えることで、気温の変化に対応できます。

また、強い冷房で屋外と屋内の気温の差が大きい夏は、自律神経が乱れやすい時期でもあるので要注意です。

夏場は首周りの開いた服を着ることが多いため、スカーフなどで首元の冷えを防ぐ必要があります。

 

2:睡眠で疲労を回復する

服装や冷暖房の使い方を工夫しても、寒暖差疲労を完全に防ぐことはできませんので、疲労が蓄積しないよう、いつもより長めの睡眠をとって疲労を回復しましょう。

仕事等の関係で睡眠時間を確保できないという人は、半身浴やアロマ、軽めのストレッチなどで体を温めてリラックスしてからベッドに入り、質の良い睡眠を取ることで短時間でも疲労を回復することができます。

 

3:食事を工夫する

自律神経のバランスを整えるビタミン、ミネラル、カルシウムを多く含む食材や、体を温める生姜や根菜類を積極的に摂ることで、寒暖差疲労による自律神経の乱れを軽減することができます。

また、夏に旬を迎える茄子やキュウリ、トマトは体のほてりをとる効果があり、冬に旬を迎えるカボチャや大根には体を温める効果があるなど、旬の食べ物にはその季節に合わせて体のバランスを整えてくれる役割があるといわれており、寒暖差疲労対策に最適です。

 

4:筋肉をつける

筋肉には、体を動かす役割があるだけではなく、体温の変化を軽減する役割もあります。

運動不足の人ほど風邪をひきやすい、病気にかかりやすいといわれるのは、筋肉が少なく体の冷えを防ぐ力が弱いためです。

軽めの運動を取り入れることで適度な筋肉をつけると、気温の変化に強く、寒暖差疲労をためにくい体を作ることができるだけではなく、ストレス発散や自律神経を整える効果も期待できます。

 

まとめ

このほかにも、リラックスと疲労回復効果のあるアロママッサージや、血行促進やリラックス効果が期待できるハーブティーなども寒暖差疲労対策効果を期待できます。

毎日の生活を改善することで、環境の変化が激しい季節の変わり目や、屋内と屋外で気温が大きく違う夏や冬を快適に過ごしましょう。

寒暖差疲労にお悩みの方は、弊社にご相談ください。

 

 
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