間食=太るは間違っている?間食でダイエットできる3つの理由

目次

間食でダイエットできる理由についてご説明します。

 

間食=太るは間違っている?

間食と聞くと太るというイメージがありますが、間食をすると必ずしも太るというわけではありません。
間食によって太るのは、単純に間食したことによって「カロリーがオーバーしている」からです。つまり、間食をしない人でも、一日3回の食事による摂取カロリーが多いと太ってしまいます。逆に間食をしても摂取カロリーが少ない人は太らない、痩せるということです。
そこで最近話題になっているのが、間食や食事量を減らすのではなく、間食を取りながらする「間食ダイエット」です。

 

間食ダイエットとは

間食ダイエットは、間食と一日の食事の摂取カロリーをトータルして考えるダイエット方法です。
例えば、一日の摂取カロリーを1200kcalに制限してダイエットを行う場合、間食をしないダイエットでは1食400kcal×3回として考えますが、間食ダイエットでは、間食することを前提に、1食350kcal×3回+150kcal×1回といったように考えます。

 

間食でダイエットできる理由

間食ダイエットできる3つの理由についてご説明致します。

 

1.カロリーオーバーしにくい


間食をしないダイエットの場合、間食してしまうと、簡単にカロリーオーバーする可能性があります。しかし、間食ダイエットは間食することを前提に計画されているため、間食をしてもカロリーオーバーになりません。

また、間食のカロリーが50kcalオーバーした分、夕食のカロリーを50kcal減らすなど、調節がしやすいというメリットがあります。

 

2.血糖値が安定する


食事によって得られた糖質は、血液を通して筋肉に伝わり活動エネルギーに変化します。しかし、エネルギーとして消費されなかった糖は、脂肪として体内に蓄積されます。

血液に含まれる糖分の量を血糖値と言いますが、空腹ではない時に食事した場合と空腹状態で食事をした時では、食事内容が同じであっても、空腹状態で食べた場合の方が血糖値は高くなります。

これは空腹で血糖値が下がり、飢餓状態になった体が、少ない食事でも多くの栄養を吸収しようとするためです。

血糖値を下げすぎない、つまり空腹状態にならないことは、食後の血糖値の上昇を抑え、余分な糖が脂肪になることを防ぎます。

血糖値を安定させるためには、空腹になりすぎない程度の間食が効果的です。

 

3.筋肉の分解を防ぐ


空腹の状態が続くと、体は活動エネルギーを確保するために体内に蓄えていたエネルギー源を消費し始めます。

エネルギーは、脂肪と筋肉として蓄えられていますが、空腹状態の場合、脂肪よりも筋肉を優先して分解し、エネルギーを補ってしまいます。

筋肉が減ると基礎代謝が落ちるため、1日の消費カロリーも減少し、痩せにくく太りやすい体になってしまいます。

間食によって空腹の時間を減らすことは、筋肉が分解されることによる、基礎代謝の低下を防ぐ効果があります。

 

 

まとめ

間食ダイエットは、体が空腹状態になる時間を極力減らし、血糖値とカロリーをコントロールするダイエット法です。
そのため、カロリー計算をしっかりする、間食には糖質の少ないものを選ぶなど、正しい方法で行わなくては効果がありません。
しかし、間食をしないダイエットに比べると、ストレスが軽く長続きしやすいというメリットもある理想的なダイエット方法といえます。

 
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